東京工科大学 医療保健学部リハビリテーション学科 理学療法学専攻 ブログ東京工科大学

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義足体験

2018年11月28日 (水) | 固定リンク 投稿者: 理学療法学専攻ブログスタッフ

こんにちは。土屋です。
今日は、義肢装具学実習の授業で行われる「義足体験」の様子をお伝えします(*゚▽゚)ノ

何らかの理由で下肢を切断した後に、下肢の代わりとなるのが義足です。

切断の原因はさまざまですが、現在我が国で最も多いのは糖尿病性の壊疽(組織が腐ってしまう状態)です。

義足は切断部位によって種類が分けられ、太ももでの切断は「大腿義足」、膝より下で足首より上の切断は「下腿義足」を使用します。

今回の授業は、義肢装具メーカーのOttobock社から講師の先生をお呼びしました。
座学での講義の後、健常者でも履けるように製作された義足を使用して、学生に実際に義足をはいて歩いてもらいました。


義足には、自分で制御できる筋肉がありません。
そのため残された大腿や下腿の筋肉を、切断前の歩行とは違った方法(タイミング、筋活動量)で働かせて、義足を制御する必要があります。


切断の患者様へ歩行訓練では、どのタイミングで、どの方向にどのくらいの力を入れたらいいのかなど、実際に自分では行ったことのない動作を指導していくこととなります。
そのため、セラピスト自身が義足歩行をより具体的にイメージできることはとても重要です。


これが実際には、頭では理解していてもなかなか難しいものです。
私の学生時代にもこんな体験授業があったら、あのときにもっと…と今の学生をうらやましく思います(ノ_≦。)


こちらは下腿義足の体験の様子です。
足部に使用するパーツにより、歩きやすさもかなり異なったようです。

20181108_111855

こちらは大腿義足の体験です。
大腿義足は膝継手(膝関節に替わる部分)があるので、上手に制御しないとガクン!!と膝折れしてしまいます。

20181108_111756

20181108_112020


学生に感想を聞いてみると「すごい怖かったですー」とのこと。
平行棒から手をはなして歩くことがどれだけ大変かを理解できたかと思います。

全く手をはなせない学生も、コツをつかんで手を放してすいすいと進める学生もいました。
今日掴んだイメージを基に、実際の患者様にどの筋を強化する必要があるのか、や歩くときのコツをうまく伝えられようになってくださいね。

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