東京工科大学 医療保健学部リハビリテーション学科 理学療法学専攻 ブログ東京工科大学

« 2017年12月 | トップページ | 2018年2月 »

2018年1月

2018年1月26日 (金)

あなたのなりたい職業は何ですか?

2018年1月26日 (金) | 固定リンク
Tweet

こんにちは。KUTSUNAです。

先日は関東でも大雪が降り、東京工科大学のある蒲田でも、雪が積もりました。

みなさん、体調はいかがでしょうか?
受験生のみなさんは、体調に気を付けて、試験で全力が出せるように万全の体調で臨んでくださいね(^O^)


今日も「卒業研究」のお話をします。
いつもよりも、少し長めの記事になります。


他の理学療法士養成校でも実施している「卒業研究」。
東京工科大学でも、もちろん実施しています。

今年度の卒業研究発表会の様子は↓こちらの記事をご参照ください。
卒業研究発表会 開催

研究を行ううえでは、「データ測定」を欠かすことができません。
そのデータ測定では、正しいデータ(真の値)をしっかりと測定するために、いくつか気を付けなくてはならないことがあります。
特に重要なのが、「正確度」や「精度」です。

簡単に言ってしまえば、出来る限り「真の値に近い数値」が出て、「誰が何回やっても同じ結果」になるのが、良い測定ということです。

学生さんは、「良い測定」をするために、日本・世界で標準的に行われている方法について、講義や実習の中で学んでいます。

特に、理学療法士の必須な測定項目である
「関節可動域(関節がどれだけ曲げ伸ばしできるか)」や
「徒手筋力検査(筋肉の力がどれだけあるか)」は時間をかけてしっかりと学びます。


東京工科大学の卒業研究では、本学が保有している最先端の機器を使用することができます。

ただし、機械が置いてあっても、
「使い方が分からない!」
ですよね。。。

取扱説明書や様々な資料を読んで勉強しますが、分からないことが多々出てきます。
「良い測定」をするためには、当たり前のことですが、機械を正確に使うことが重要です。

というわけで、昨日と今日は、最先端の機器を取り扱っている業者さんをお招きして、機器の説明をしていただきました。

Img_20180125_160745
機械の使い方や、“コツ”を教えてもらっています。
みな、真剣な表情で聞いていますね。


Img_20180126_110824
今日ご説明いただいた機器は、技術者の方が英語でお話なさっていたので、学生さんにとっては(私にとっても)英語の勉強にもなったと思います。


これらの機器を使って、3年生の今から4年生へかけて、卒業研究を行っていくのです。
頑張れ!3年生☆


と、ここからがタイトルに書いた本題になります。(前置きが長い!笑)

先日、第一生命の調査↓で
大人になったらなりたいもの(第一生命)

男の子のなりたいものの第一位が「学者・博士」だったようです!
てっきりスポーツ選手が今も昔も人気だと思っていたのですが、そうでもないのですね。

「理学療法士と学者・博士とで何が関係するの?」と思われる読者の方も多いかもしれません。

『理学療法士と博士は両立できますよ!』と少し宣伝しておきます。
最近は、博士号を取得して病院で働いている理学療法士が増えています。
決して簡単な道ではないですが・・・

理学療法士として働いていると、疑問に思うことがたくさん出てきます。
まだまだ分かっていないことが、理学療法にはたくさんあるのです。
そんな疑問を解決して、理学療法を発展させていくことが必要とされており、そのためには研究が必要です。

今回の卒業研究がきっかけとなって、研究の道へ進もう(もっと研究の方法を学びたい!)と思ってくれる学生さんが出てくれると嬉しいですね。

2018年1月20日 (土)

●卒業研究●

2018年1月20日 (土) | 固定リンク
Tweet

こんばんは。KUTSUNAです。

今週は暖かい日が多かったかと思えば、来週月曜日は関東でも雪の予報が出ていますね。
通学・通勤に影響が出ないことを祈っています。


現3年生はこの時期、臨床実習と卒業研究に励んでいます。
今日は卒業研究についてご紹介します。


本学科では、各ゼミで一つもしくは複数のテーマを持って卒業研究に取り組んでいます。
テーマは基本的に担当教員の専門分野の内容となりますが、具体的なテーマや方法は学生が中心となって組み立てます。

ここで行う「考える⇔修正する⇔実施する」作業は、単に「単位を取るための科目」ではなく、生涯にわたって活かすことができる「論理的思考力」を養うための実践教育となります!

過去には、在学生が卒業研究の内容を英語論文としてまとめ上げて、国際誌に掲載されたこともあります☆
それくらいレベルの高い研究を行っています。

Img_3104
実験プロトコルを立てて、プレ実験をしている場面です。

Img_3109
プレ実験から感じたこと、修正すべき点などをゼミ生同士でディスカッションしています。
より良い研究にするためには、どのようにすればよいのか、過去の研究を調査しながら考えます。
この作業が「論理的思考力」を育むうえで極めて重要となります。


研究はすぐに結果が出るものではありません。
今後も何度かプレ実験をして、研究計画を煮詰めていきましょうね(^^)/

2018年1月12日 (金)

☆センター試験☆

2018年1月12日 (金) | 固定リンク
Tweet

本年もよろしくお願いいたします。KUTSUNAです。

今年も本学科のリアルな様子をお届けできるように、ブログを更新していきたいと思います。

冬季休業が明けて、今週から、大学生活がスタートしています。

4年生は国家試験勉強、3年生は臨床実習と卒業研究、2年生と1年生は定期試験。
それぞれの学生さんたちが、頑張って学修しています!


ところで、明日と明後日は「センター試験」ですね。
このブログを読んでいただいている方の中にも、受験する方が多いかもしれません。

日頃の学習の成果がしっかりと出せますように、お祈りしています(*^_^*)

体調に気を付けて、万全の準備で試験に臨むようにしてくださいね(*^。^*)

« 2017年12月 | トップページ | 2018年2月 »

カレンダーCALENDAR
2023年3月
日 月 火 水 木 金 土
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

カテゴリーカテゴリーCATEGORY

  • お知らせ
  • イベント

最近の投稿RECENT ENTRIES

  • 来場型オープンキャンパスの開催のお知らせ
  • 12月11日に来場型でプレ入試解答解説講座を開催します
  • 11月入試説明会+受験対策講座(来場型)&バーチャルオープンキャンパスのご案内
  • 8月の来場型オープンキャンパスのご案内
  • 7月10日開催のオープンキャンパス
  • 本年度のオープンキャンパス情報
  • リニューアル準備中!!
  • 国家試験勉強~ラストスパート~
  • 2019年度卒業研究発表会☆彡
  • ●かまた祭 開幕●
 
(C)Tokyo University of Technology All rights reserved.